昔から写真を撮るのが好きで、小学生の頃から親の携帯電話の写メと呼ばれる機能を使って色々な写真を撮って遊んでいた。
まだその頃は、30万画素とかが普通でデジタルカメラはまだまだ高価で家電量販店に行くとデジタルカメラとプリンタを数十万円のセットで売っていた時代だった。
よく一緒にいる人は知っていると思うが、自分は写真を撮るのは好きだけどあまり人間を撮るのは好きではない。
小学生の修学旅行は写ルンですと呼ばれるインスタントカメラを持っていく事が許されていて、みんな写ルンですを持って行っていたのを覚えている。
今振り返ってみると、修学旅行で撮った写真をお店で現像して貰った時に「全然人が写ってないじゃん!せっかく現像したのに!」と親に言われたのを思い出した。(当時はフィルムカメラで撮った写真をお店に渡して数日後現像されて返ってくる仕組みだった)
たしかに、観光地に行くとみんな自撮りして、集合写真を何枚も撮っている。普通の人は、カメラは人を撮る事がメインで風景や建物、自然等の美しいものを撮る道具ではないんだ。という事に気付かされた出来事であった。その心は今でもあって、自分の撮った写真はほとんど人が写っていない。もちろん観光地では避けられないので写ってしまっているが、人が一瞬空くタイミングを伺って10分とか20分とかその場にいることもある。その辺には結構こだわりがある。
思い出話はさておき、ようやく自分の写真や動画を公開していくポートフォリをサイトを作成した。
3, 4年前から作っておきたいなという気持ちはあったのだが、先日ついに25ヶ国もの国々を旅行をし、行く先々でメチャクチャ重いフルサイズのカメラ、2本の交換レンズ、GoPro、時々Droineを持って撮影しているのに、時々Facebookに上げるだけでコンテンツと経験が眠っていて機会損失を感じていた。
さらに、新しく知り合った人とか旅行先で会った人に写真を撮っているとブログとかやってないの?と聞かれるけどGooglePhoto内のポートフォリをを見せるだけでPrivateリポジトリで見れないので、勿体無いと言われることがとても多かったのもある。
やろうやろうとは思っていたものの、ここまで延びた原因は自分でコーディングしてサイトを作ろうと思っていたからである。
写真の販売は当初からやってみたかったのだが、それをやろうとするとECサイトの構築が必要になる。それの設計とか色々考えてたら中々手が付かずに進めることが出来なかった。エンジニアの個人プロジェクトあるあるである。
そこで、このままでは無限に作れないので意を決してCMS(WIXとかは厳密には違う?)を使ってサイトを作ることにした。
とか他にも複数試したが写真のデジタル販売のプラグインが優秀で簡単にECっぽい機能がつけられたのでWIXを使うことにした。
サイト構築の全体的な工数は
- サイト選定 1人日
- WIX内で何が出来るかとりあえず色々試す 0.5人日
- 写真、動画、ロゴの用意 1人日
- SEO用の画像、テキスト準備 0.5人日
- 各ブラウザ、スマホ用サイトのレイアウト調整兼デザイン修正 2人日
- EC用の諸々準備 0.5人日
ぐらいの工数だった。
おそらくこれを自分で全て実装するとなると果てしなく時間がかかるので、こういうサービスで簡単に出来るようになったのは良い時代だ。
ただやはり、普通になんでこれ出来ないのみたいな事は普通にたくさんあるので、便利とのトレードオフである。
コストとしては
- ドメイン代 2300円/yくらい (Google Domains)
- WIX料金 550円/m (2年一括払い。キャンペーンで半額)
だったので月に2枚ぐらい写真が売れてくれれば回収は出来そうなコスト感だった。
初期の頃は当然知名度もないので全く売れないとは思うが、2年経つ頃にはWIX料金ぐらいが回収出来てれば御の字である。
サイトがあるだけで、話のネタにはなるので売上無くても全然問題ないが。
ちなみに、WIXで作られたソースを見てみると残念な事になってはいるが、何気にwebpを使っていて頑張っている感がある。
我々エンジニアが要らなくなる時代も近いかも知れない。
ロゴも自作していて、このブログのアイコン とは違って今回は考えて作ったので結構気に入っている。 AAのフォントを⊿ っぽく見立てていい感じにした。
某ロゴを2つ重ねたのねと言われたが、作ってる最中は特に意識はしておらず、言われてみるとたしかにと思ってしまったw 普段から考えてることは無意識に影響するのかも知れない。
同時にInstagramも始めた。
squareがメインで携帯の写真を使うのがメインなので今まで避けてきたが、
色々な人と会う度にインスタやってないの?と聞かれる事が増えたので仕方なく作った。
とはいえ、Instagram様のDAUは5億とその力は果てしないので上手く活かしていきたい。
ということで、これからはフォトグラファー的な活動もしていきたいのでよろしくお願い致します。 仕事なら人の写真も撮りますw
AAkira.studio
https://www.aakira.studio/Instagram