November 30, 2020

SwitchBotでマンションのオートロックをキーレスにする

お家IoTが好きで家電はほぼ全て自動化されています。 最近はSwithchBotからもカーテンの自動開閉機がでたので導入してます。(自分は発売前にmakuakeで支援があったのでしてみました)
朝だけじゃなくて夕方暗くなってきた時に「OK, Google. 夜だよ」って言うと電気つけてカーテンを締めてくれるので結構快適です。

今回はマンションのオートロック問題に向き合います。

自室はQrioやSesame を使えば一発解決なのですが問題はオートロックです。

オートロックは共有スペースに存在するため、自由に制御できません。
自分は5年前からオートロックをMicroBotというネット経由で操作できる物理スイッチでインターフォンから自室の部屋を呼び出し、スマホ経由でボタンを押して解錠するという天才的なソリューションを思いつき実践してきました。

Indiegogoでクラウドファンディング したけど1年くらい届かなかったのはいい思い出

しかし、ずっと使っていたMicroBot がかなり不安定でアプリの出来もいまいちなのでSwitchBotに移行しました。

今の家のインターフォンは通話ボタンを押してからじゃないと解錠できない仕様なので、こんな感じで仕方なくSwitchBotが2つ付いています。

auto-lock

今までは自作IoTサーバ+IFTTTでいい感じにしていたのですが、IFTTTの有料化で微妙になってしまったので今はGoogle Homeアプリでやっています。

Homeアプリのルーティンを作ると複数操作をまとめることもできるので、「OK, Google」コマンド1回でそれなりに操作できます。

iPhoneの背面タッチでドアを開ける

基本的にGoogle Homeアプリで操作しているのですが、iPhoneを使っている人に1つおすすめのやり方があります。

iOS14からは背面タッチという機能が追加されました!
これがめちゃくちゃ便利で、任意のアクションをダブルタップまたはトリプルタップで起動できるようになります。

1. ショートカットを作成する

ショートカットアプリ > ショートカットを作成 > アクションを追加

詳しくはSwitchBotの公式手順 を参考にすると良さそうです。

家のインターフォンは通話を押してから解錠する必要があるため1つ目のSwitchBotと2つ目のSwitchBotの間にスリープを1秒いれました。

2. 背面タッチを設定する

設定 > アクセシビリティ > タッチ > 背面タップ > [トリプル|ダブル]タップ

ここに上記で作成したショートカットを割り当てます。

そうすると、なんということでしょう。画面さえついていれば、ロックされていてもiPhoneの背面をトリプルタップするとインターフォンが開きます!
これが便利なのでオートロックはほぼこれで解錠してます。

まとめ

とても便利なのですが、スライドにあったようにNAT超えに失敗すると、機械の反逆を受けて家から閉め出されることがあります。
必ず入れるようにするにはインターネット回線のバックアップが必要です。今だと楽天モバイルとか格安SIMがあるから結構いけそう。

ルータさえ生きていればハブの突然死は防げるので、ハブのバックアップはこれを使っています。

なんだかんだ結局物理キー最強説はあると思います。
ちなみに自分は怖いので一応持ち歩いていますw

良いおうちハックを

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